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単語をある程度覚えてくると、
- キリがなくてこれ以上覚えるのは大変…
- なにか効率の良い方法はないの?
という悩みが出てくると思います。筆者もそうでした。
そこでご紹介したいのが「英単語の語源図鑑」です。

シリーズ累計100万部のベストセラーだよ!
この本は英単語を丸暗記するのではなく、英単語をパーツに分解して意味を紐解いていく、というアプローチで語彙を学ぶ単語帳です。
この記事では、
- 英単語の語源図鑑のレベルや使い方
- どんな人に向いているのか
について、実際にこのシリーズを愛用している筆者がわかりやすく解説します!
英単語の語源図鑑とは
例えば、「蕗(ふき)」という漢字の意味が分からなくても、何か「草」に関連するものだということが分かるように、実は英単語の意味にもある程度の規則性があります。
英単語は大きく、
- 接頭辞(prefix)
- 語幹 (root)
- 接尾辞(suffix)
の3つのパーツから成り立っています。

日本語でいうところの部首のような役割だね
例えば自転車を意味する bicycle は、
- 接頭辞 bi:2つの
- 語幹 cycle:車輪
から成り立っています。「bi + cycle」で2つの車輪ということです。これが3つ(tri) になれば tricycle で三輪車という意味になります。
日本語でも使われるバイリンガル:bilingual は、
- 接頭辞 bi:2つの
- 語幹 lingua:舌・言語
- 接尾辞 al:形容詞であることを表す
と言う組み合わせで、2つの言語を喋れる状態を表しているのです。トリリンガル:trilingual もまったく同じ考え方で覚えることができます。
英単語の語源図鑑は、これらの英語の部首ごとに語彙をまとめてくれた単語帳です。
つまり例えば、
- attend
- intend
- extend
- pretend
- contend
のような、似た単語の意味をまとめて整理できるのが特徴です。

しかも、接頭辞・語幹・接尾辞ごとのイメージイラストが付いてくるから違いが分かりやすい!
英単語の語源図鑑のレベル
結論から言うと、英単語の語源図鑑は初心者には向いていません。
ある程度の語彙力があることを前提に、それらに共通するポイントを深堀りするからです。
そのため、この本は単語帳よりも読み物としての側面が強いです。出てくる単語の中には、初心者には役立たないものもあります。
例えば以下のような単語です。
- patriarchy:家父長制
- agoraphobia:広場恐怖症

語彙が増えてきた時に整理するために使うのがいいね
この本の良い点
この本は、英単語をある程度覚えた人がそれらの規則性を一度整理するための本です。
英単語を語源から理解することのメリットは、似た綴りの単語の意味が分かりやすくなるだけでなく、まだ覚えていない単語の意味を推測することもできるようになる点です。
これは実際の体験談なのですが、筆者が bipedal という単語に初めて出くわした時、
- 接頭辞 bi:2つの
- 語幹 ped:脚(この解説も本に含まれています)
- 接尾辞 al:形容詞であることを表す
という要素から、「二足歩行の」という形容詞であると見抜くことができました。
他にも、evaporate という単語があります。1つの単語として捉えると難しく感じますが、これは
- 接頭辞 e:外に
- 語幹 vapor:蒸気
- 接尾辞 ate:動詞であることを表す
という成り立ちで、「~を蒸発させる」という意味になると判断することができました。
このように語源を学ぶことで、語彙力が exponentially に増加したのです。

この元ネタが分かるくらい語彙力がある人は楽しんで読めると思うよ
この本の悪い点
英単語の語源図鑑は、あくまである程度の知識があることが前提なので、自動詞・他動詞の区別が書いてありません。
この点でも初心者にはおすすめできません。
ただし、例文が各単語についているので、中級者以上の方には大した問題にはならないと思います。
英単語の語源図鑑 まとめ
この本は次のような人に向いています。
- 英単語の仕組みを理解したい
- 丸暗記だけの学習に限界を感じている
- 単語帳を1~2冊終えて次を探している
今まで覚えてきた単語を整理したい場合に特におすすめの教材です。
初心者向けの単語帳とは少し性格が違いますが、単語学習に慣れてきた人にとっては、語彙の理解をより深めるきっかけになる一冊です。

言い換えれば、”勉強” って感じじゃないから英語学習に疲れた時に読んでみるのもおもしろいかもね
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